甲州三坂水面(こうしゅうみさかすいめん)

現在:山梨県南巨摩郡富士河口湖町町

三坂峠の逆さ富士

三坂峠は甲府盆地から河口湖へ抜ける峠です。この峠からは富士五湖の一つで河口湖の湖水が広がっています。

その湖面に映る逆さ富士が精悍な景観です。この画の不思議なところは湖面の逆さ富士は雪をかぶって写っていますが、実際の冨士は岩肌の冨士です。また不思議なのは湖面の逆さ富士の投影もずれています。

北斎は虚実の対象を示す意図が伺われます。また図に現れている一隻の舟が印象的です。

北斎の画の集落配置と実際の村の集落には大変な違いがあるようです。まるで地形を省略してるようで不思議です。もう一つ不思議なのは峠からは河口湖の逆さ富士は見えないとのことです。

北斎はどのような意図で描いたのしょうか?まあ考えるのも無駄かもしれません




河口湖周辺の江戸スポット

冨士御室浅間神社

浅間神社の一社で富士山最古の神社と言われています

 


桜の名所で知られています冨士御室浅間神社は国の重要文化財で桃山風の透かし彫りが有名です

慶長17年(1612年)に現在の冨士御室浅間神社は徳川家の家臣の鳥居成次が建てたと言われています。その後4回の修繕を行い現在の場所に移築されました。


冨士博物館
約300年前の冨士博物館は豪農の家屋を復元した博物館です

山村民の生活民具などが見学できる博物館です。このあたりは御師(おし)と呼ばれる人々が住んでいました。

御師(おし)は登山前の清めのお祓いをはじめ食事や宿など富士山を登山する人々の案内役として活躍していました。

その御師(おし)の人たちが使用していたものが展示されています


河口湖新倉堀拔史跡感
河口湖新倉堀拔史跡感は河口湖増水防止と灌漑工事のために長い間元禄3年(1690年)に始まり(170年)を要して慶応2年(1866年)もの間要し手彫りトンネルが竣工しました。

全長3.8kmの灌漑用水はもちろん日本一の手彫りトンネルです。要した人数は延べ10万人と言われています



 

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