富嶽三十六景 駿州大野新田(すんしゅうおおのしんでん)
富嶽三十六景  駿州大野新田(すんしゅうおおのしんでん)

現在:静岡県富士市大野新田  

富士が真正面に

大野新田は東海道の原宿(沼津市)と吉原宿(富士市)の途中にあります。 この場所は富士が真正面から見られる所として有名な場所です。右手に小さく見える島は男島と女島と思われる島が描かれていおます。 このことから中景の沼は浮島沼を描いたと思われます。このあたりは沼が多い湿地帯で沼からは白鷺が5羽夕日に向かって飛び立つのが見られます。たぶん家路に戻るのでしょう 手前の街道には枯れ葦の束を牛の背に乗せて農夫や刈り取った草を背負子を背負って運ぶ農婦の姿が描かれ旅人の視界を遮っています。 正面の顔が描かれているのは他の図でもよく見られるは北斎の特色です なんとも言えない沼の静けさとのんびりした平和な一日が終わろうとしている様子が安堵感とともに訪れてきます

メモ

富士市周辺の江戸スポット

浮島ケ原自然公園

かつては湿原がいったに広がっていましたその景観を守るために作られた公園です。ここでは葦の生えた湿地を見ることができます。 この浮島ケ原自然公園は絶滅の危険度が高い動植物が生息しているのを見ることができる貴重な場所です。 植物ではサワトラノオやヒキノカサ、ノウルシ。 動物ではカワセミやアオサギなどの野鳥

竹採(たけとり)公園

鬱蒼とした竹林の中に塚や水琴窟などがあります。ここは日本最古の物語「竹取物語」の由来の地と言われている公園です。 この公園はなかなか神秘的な雰囲気を醸し出している公園です

左富士の碑

東海道吉原宿の名勝です。 この場所の景色は街道の松並木の間から富士を左手に眺められるのが特徴です。 普通街道沿い(東京から京都へ向かう)で見られる富士は右手に見えるのが普通ですがこの場所だけは富士が左手に見えるので「左富士」との言われています

 

富嶽三十六景  駿州大野新田(すんしゅうおおのしんでん)

富嶽三十六景  駿州大野新田(すんしゅうおおのしんでん) 印影

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